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オールオン4の年齢制限

オールオン4は、高齢者で歯の大半を失ってしまったような人でも、全身状態が良好で、全身管理を行う医師の元で手術が行われれば、比較的安全に受けられるインプラント治療です。

一方で顎骨の成長が完了していない20歳以下の年齢の人では受けられないなど、年齢制限もあります。

オールオン4と年齢の関係について解説します。

オールオン4は何歳から受けられる?

オールオン4の手術は、一般的なインプラント治療と同様に年齢が20歳以上で顎骨の成長が終了した人が対象となります。

男性の場合は女性より顎骨の成長が止まるのが遅く25歳を越えても身長が伸びている方は、身長の伸びの終了を待ってから行うことになります。

インプラント治療も本人の歯牙の保存優先

しかし年齢が若い場合はオールオン4だけで無く、全てのインプラント治療に優先して患者さん本人の歯牙の保存を最優先に考えるべきです。

オールオン4はインプラント治療の中でも最終的な治療となりますので、年齢が若いうちは残存歯を可能な限り残し、骨が無い場合は骨移植、サイナスリフト、GBRを積極的に行い、再治療の可能性を最大限に残しておくことが重要です。

若いうちはオールオン4しか選択肢が無い場合のみ用いられる最終手段なのです。

高齢者はオールオン4を受けられる?

高齢者であっても、手術を安全に受けられる状態の人であれば、オールオン4によって歯を取り戻すことが可能です。

年齢以外に受けられない事例

年齢以外に受けられない事例としては糖尿病などの全身疾患がある場合があります。

人間ドックや健康診断などの結果や、過去から現在にわたる既往歴や現在治療している病気、服用している薬などを主治医に相談し、必要に応じて最新の血液データなどを得る為に採血その他の検査を行います。

また、患者さんの治療に対する要求度が高い場合、治療が適さない場合があります。

自分の歯の状態に近いオールオン4の症例は?