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症例041.男性の上下顎オールオン4症例(50代)

症例概要

来院の経緯 歯茎が下がってきて、歯の根が見えるようになって、歯が動くようになってきて、歯が抜けてくるのでは無いかと心配なのでなんとかして欲しい。
治療にかかった費用 上顎300万円 下顎300万円
治療のリスク この患者さんが最初に来院したのは2005年だった。当時から歯周病が進行していたが、患者さんは口腔清掃を非常に注意深く入念に行なっており、歯茎の炎症はコントロールされていた。ところが、その後通院が途絶え、6年後の2011年の再初診時には、口腔内は歯石がびっちり溜まり、プラークもべったりで、非常に不潔な状態で歯肉は炎症で腫れ上がっていた。プラークコントロールが安定して出来ていないとインプラント治療が終了してもインプラント周囲炎に罹患するリスクがある。
予後について 治療後6年経過しているが、その後は定期健診もきちんと受け、プラークコントロールも良好で問題は起こっていない。
治療を考えている人へのアドバイス 患者さんが当初、私の医院を訪れた時の最初の依頼は、下がってしまった歯茎を元通りの状態に戻して欲しいとのことだった。口腔内を見るとほとんどの歯牙の歯根面が露出していて、レントゲン的には既に根尖付近まで全体的に吸収していたので、現代の医療水準では正常な状態まで歯槽骨や歯肉を再生させることは不可能であることを説明し、現代の大学病院などで行われているスタンダードな治療を勧めた。ところが患者さんは6年間私の医院を訪問することなく、なにか良い方法はないかと方法を探していたようだった。マスコミやインターネツトに流れる情報では商品やサービスを販売する目的で、不可能なことを、あたかも簡単に達成できるような印象を与える偽情報が多い。患者さん本人は藁にもすがる思いで、あれこれ試してみたようだが、その間に患者さんの状況は前より悪くなってしまった。世の中には「自分にしか出来ない」「魔法の」などという謳い文句を掲げている医療機関もあるが、まずは、スタンダードな治療をきちんと行うことが重要だと考える。

治療内容の詳細

オールオン4症例
2005年 初診時のパノラマレントゲン写真
オールオン4症例
2005年 初診時の正面観
オールオン4症例
2011年 再初診時のパノラマレントゲン写真
オールオン4症例
2011年 再初診時の正面観
オールオン4症例
2011年 再初診時の上顎咬合面観
オールオン4症例
2011年 再初診時の下顎咬合面観
オールオン4症例
2011年 再初診時から1ヶ月間左上大臼歯を抜歯し、全顎のスケーリングとプラークコントロールを行なった。
オールオン4症例
術前モデルサージェリー
オールオン4症例
術前モデルサージェリー
オールオン4症例
術前モデルサージェリー
オールオン4症例
術前モデルサージェリー
オールオン4症例
術前モデルサージェリー
オールオン4症例
上顎にインプラント埋入直後のパノラマレントゲン写真
オールオン4症例
上顎にインプラント埋入直後に固定式の仮歯を装着した正面観
オールオン4症例
上顎にインプラント埋入直後に固定式の仮歯を装着した上顎咬合面観
オールオン4症例
上顎にインプラント埋入直後に固定式の仮歯を装着した口元
オールオン4症例
上顎インプラントを埋入してから3ヶ月後に下顎にインプラントを埋入し即時負荷を行なった。
オールオン4症例
最終補綴物装着時のパノラマレントゲン写真
オールオン4症例
最終補綴物装着時のデンタルレントゲン写真
オールオン4症例
最終補綴物が装着された状態の顔貌
オールオン4症例
最終補綴物が装着された状態の顔貌
オールオン4症例
最終補綴物が装着された状態の顔貌
オールオン4症例
最終補綴物が装着された状態の口元
オールオン4症例
最終補綴物が装着された状態の正面観
オールオン4症例
最終補綴物が装着された状態の上顎咬合面観
オールオン4症例
最終補綴物が装着された状態の下顎咬合面観
オールオン4症例
装着された上顎補綴物
オールオン4症例
装着された上顎補綴物
オールオン4症例
装着された上顎補綴物
オールオン4症例
装着された下顎補綴物
オールオン4症例
装着された下顎補綴物
オールオン4症例
装着された下顎補綴物
オールオン4症例
最終補綴物装着時から5年経過時のパノラマレントゲン写真
オールオン4症例
最終補綴物装着時から5年経過時のデンタルレントゲン写真

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