歯科医が教えるオールオン4のすべて » オールオン4の症例 » 症例014.女性の上下顎オールオン4症例(60代)

症例014.女性の上下顎オールオン4症例(60代)

症例概要

来院の経緯 全ての歯がグラグラで食事が出来ない。
治療にかかった費用 上顎300万円/下顎230万円
リスク 患者さんはほとんどの歯牙が歯周病が進行してグラグラで、指で引っ張れば簡単に歯が抜けてしまうような状態。一日で動かない見た目の良い仮歯が欲しいとの要求だが、既存骨が極端に少なく通常のインプラントを使用したオールオン4では対応出来ないのでザイゴマインプラントを使用することになったが、ザイゴマインプラントは顎骨では無く、頬骨にインプラントを埋入するので非常に高度な手術スキルを要求される。海外ではインプラントが眼窩内に入り込んだという事故が報告されている。
予後について 患者は治療終了後7年経過しているが、現時点でも治療終了時の良好な状態を維持しており、今まで問題は起こっておらず今後も良好な経過を期待できる。
治療を考えている人へのアドバイス オールオン4を提唱したパウロマロによると上顎フルアーチインプラント治療の15%はザイゴマインプラントを用る必要があるとのプロトコルを提唱した。しかし、このインプラントは上顎洞内を貫通するので、一度、上顎洞炎を起こすと撤去する必要が出てくる。最近の報告ではザイゴマインプラントは術後上顎洞炎の合併症の発現頻度が高いとの指摘があり、現在吉岡歯科では、ZIMMER-BIOMET社のT3インプラントや様々なインプラントとサイナスリフトの併用により、ザイゴマインプラントを用いない一日で動かない仮歯を装着できるDIEM2というコンセプトに治療方針をシフトしているが、過去に上顎洞炎根治術を行って上顎洞が萎縮消失したような症例ではザイゴマインプラントは唯一の選択肢となる。

治療内容の詳細

オールオン4症例
術前のパノラマレントゲン写真
オールオン4症例
術前の口元
オールオン4症例
術前の上顎咬合面観
オールオン4症例
術前の下顎咬合面観
オールオン4症例
手術日当日の術後レントゲン写真
オールオン4症例
手術が終わった当日にインプラントに固定された仮歯が装着された状態
オールオン4症例
手術が終わった当日にインプラントに固定された仮歯が装着された状態
オールオン4症例
手術が終わった当日にインプラントに固定された仮歯が装着された状態
オールオン4症例
手術が終わった当日にインプラントに固定された仮歯が装着された状態
オールオン4症例
最終補綴物が装着された状態
オールオン4症例
最終上顎補綴物
オールオン4症例
最終上顎補綴物だが、オールオン4では歯牙だけで無く、失ってしまった歯茎までもを人工的に回復するので、口元がふっくらしてシワが寄ることのない若々しい表情をも回復することができる。
オールオン4症例
下顎最終補綴物
オールオン4症例
下顎最終補綴物
オールオン4症例
下顎最終補綴物だが、フレームはチタンやコバルトクロムをCADCAMを用いて咬合力で破損しないように強固に作られている。
オールオン4症例
下顎最終補綴物だが粘膜面は清掃しやすいように凸に作られている。
オールオン4症例
最終補綴物が装着された口元
オールオン4症例
笑った時には歯茎が自然に見える
オールオン4症例
斜めから見た時の自然な表情
オールオン4症例
歯茎を人工的に作っているので、口元にシワが寄ることは無い。
オールオン4症例
斜めから見ても自然な口元
オールオン4症例
斜めから見ても自然な口元
オールオン4症例
口腔内の状態正面観
オールオン4症例
上顎咬合面観
オールオン4症例
下顎咬合面観

吉岡歯科医院の
公式サイトで他の症例を見る

吉岡歯科医院に
問い合わせる

自分の歯の状態に近いオールオン4の症例は?