歯科医が教えるオールオン4のすべて » オールオン4の症例 » 症例016.男性の上下顎オールオン4症例(60代)

症例016.男性の上下顎オールオン4症例(60代)

症例概要

来院の経緯 以前に虫歯で歯をブリッジで治したが、それが外れてしまい、近くの歯医者でもう一度くっつけてもらったが、また外れて、その後、もうくっつかないと言われた。
治療にかかった費用 上顎300万円/下顎230万円
治療のリスク 患者さんは緊急に動かない歯を要求したが、体格が良い方で、下顎前歯のすり減り具合から、くいしばりがあることが伺えた。くいしばりがあると、オールオン4で即日の動かない仮歯を入れた時、インプラントが動揺してインプラントがインテグレーションしないリスクがある。リスクに対する対処として、上顎には4本では無く、6本の長さの長い16mmのインプラントを使用し、そして、咬合力をインプラントボディー全体で支えるためにZIMMER-BIOMET社のT3を使用した。
予後について 通常のオールオン4は4本のインプラントで咬む力を支えるが、この症例ではインプラントの本数を2本増やし、長さも16mmという長いインプラントを使用したので長期的に安定すると考えられる。
治療を考えている人へのアドバイス 一度ブリッジなどの補綴処置を受けた場合、その平均的な耐用年数は15年程度と言われている。一度脱離したブリッジは再着しても、短期間で脱離を繰り返し、最終的には使用できなくなるので、骨の状態が悪くならないうちにインプラントを選択した方が安定した結果を得られる場合が多い。

治療内容の詳細

オールオン4症例写真
オールオン4症例写真
オールオン4症例写真
オールオン4症例写真
オールオン4症例写真
初診時の状態だが、上顎の歯牙は以前はブリッジで補綴されていたが、脱離と再着を繰り返すうちに、ついにはブリッジを再着できなくなった。
オールオン4症例写真
オールオン4症例写真
オールオン4症例写真
オールオン4症例写真
オールオン4症例写真
オールオン4症例写真
オールオン4症例写真
上の写真は一日で上顎には6本を埋めて、その日の内に動かない仮歯を固定した状態の写真です。なお、下顎にはコンピュータで設計して作成したサージカルガイドを用いて、歯茎を切開剥離すること無く4本のインプラントを上顎のインプラント手術を行った日に一度に埋入しています。予定通り手術当日に上の写真のような動かない、見た目の良い、快適な仮歯が装着されました。
オールオン4症例写真
オールオン4症例写真
オールオン4症例写真
オールオン4症例写真
オールオン4症例写真
オールオン4症例写真
インプラント手術が終了して3ヶ月経過したら下顎のインプラントにジルコニア製の歯と同じような色調のクラウンをセットし、その後3ヶ月経過した時点でインプラントのインテグレーションを確認後、上顎の補綴物を作成しました。全てのインプラントは、問題なくインテグレーションしており、お顔にマッチした自然な外観の補綴物を作成することができました。なお、患者さんは咬合力が強かったので、上顎は補綴物の摩耗と破損を防ぐために、後方の歯はフレームと一体化した構造を採用しました。

吉岡歯科医院の
公式サイトで他の症例を見る

吉岡歯科医院に
問い合わせる

自分の歯の状態に近いオールオン4の症例は?